現役ソフトボーラーが歌う音楽ライブ開催!「Softball Singers Live2025〜虹色の歌姫たち〜」女子ソフトボール

現役ソフトボーラーが歌う音楽ライブ「Softball Singers Live2025〜虹色の歌姫たち〜」が1/12に都内のライブハウスで開催されました。このイベントは女子ソフトボール界初の異例のイベントで音楽のプロであるジェイブラスが協力し、虹色ソフトボールの主催で行われました。
(イベント概要はこちらから!)
シンガーは、長谷川鈴夏選手(日立)、三輪さくら選手(シオノギ)、勝股美咲選手(ビックカメラ高崎)の3選手、年齢も近くポジションも同じ(投手)であることからか息もぴったりでこのままユニットを結成して欲しいくらいでした。
また、今回はプロのミュージシャンによる生演奏という大変豪華なバックも付き、歌姫達のテンションもかなり上がっていました。
演奏者は、高橋ゲタ夫氏(ベース)、宮島れいら氏(ピアノ)、真船駿氏(ドラム)の3人でしたが、3人とは思えない程の迫力のある演奏でした。SGホールディングスの応援等に関わっているとは言え、今回の3人の歌姫達とは初顔合わせ。朝のミーティング時からのコミュニケーション力もプロでした。

オープニングは三輪さくら選手の「赤いスイートピー」(松田聖子)
この曲は以前、グランドのマイクで歌っているのをSNSで見たことがあったのでリクエストさせていただきました。
トップバッターということで緊張した面持ちです。
「リハーサルよりは緊張しなかった。観客の中に知っている顔がたくさん見られて安心した」とさすがファン思いの三輪選手。


2曲目は、長谷川鈴夏選手の「Beautiful」(Superfly)
「試合より緊張している」と歌う前にも言っていましたが、見事に歌唱力を見せつけてくれました。
絶対音感を持つ実力派。この後ピアノも披露してくれました。


3曲目は、勝股美咲選手の「残酷の天使のテーゼ」(高橋洋子)
勝股選手と言えばこの曲です。ソフトボールファンなら歌っているところを一度は聴いたことがあるでしょう。
出だしから見せ場のこの曲ですが、見事に会場を沸かせてくれました。


3曲歌い終わったところでフォトセッション。このポーズは、SingersのSだそうで選手達が考えました。その後、セットポジションバージョンも披露。今回は上演中は観客の方は原則撮影禁止とさせていただいていたため、合間でこのような時間を設けていました。歌っている時は、まずは肉眼で見ていただきたい、そしてペンライトや手拍子、拍手などの演出にご協力いただきたいというのが主催者側の意向でした。その通り観客の方も全員マナーを守り、演出に協力し見事なチームワークだったという印象です。

この後、トークセッションに入ります。
トークセッションでは、主に観客の皆様からの質問を中心に音楽とソフトボールに関わる話題やプライベートの話題で、選手の意外な一面も垣間見れました。

年末に免許を取ったばかりの勝股選手。今年のプラベート目標はドライブに行くこと。せっかくなので3人でドライブに行ってみたらと勧めてみたら、「地獄のドライブになりますよ!」(勝股)「高崎イオンでいいかな」(長谷川)「最悪徒歩でもね」(三輪)と完全アドリブトークも面白さ満載でした。







トークショーの後は休憩を挟んで第二部に入ります。
第二部はバンド紹介からということで、高橋ゲタ夫さんにマイクを預けました。流石プロのミュージシャン!自然な感じで観客の皆さんの注目を集めます。高橋ゲタ夫さん(ベース)、宮島れいらさん(ピアノ)、真船駿さん(ドラム)御三方とも、音楽の世界では有名なプロのミュージシャンです。有名アーティストの演奏も携わっているとのこと。私自身、音楽業界のことが詳しくないので薄っぺらな紹介で申し訳ないので、詳しくはプロフィールをご覧ください。
今回はSGホールディングスの応援でお馴染みのジェイブラスさんにご協力いただき、このような豪華3人にプロミュージシャンにお越しいただけました。そしてSGホールディングスのフィールディング時に使われている「KIMIWAスーパーウーマン」(高橋ゲタ夫)を披露していただきました。歌も演奏も本当に素晴らしかったです。



バンドタイムの後は、ピアノタイムです。長谷川鈴夏選手のピアノが披露されました。楽曲は今回の3選手が所属するチームの企業ソング。シオノギのミュージックフェアのテーマ、日立のこの木なんの木、ビックカメラのテーマ(旧バージョン)の3曲です。この木なんの木は、三輪さくら選手の歌入りです。すごく良かったので、もう少し長くすれば良かったと構成を考えた身としては反省しております。


ビックカメラのテーマが流れたところで、勝股美咲選手が登場!ここからはバンド演奏に戻り、「ビックカメラの新テーマ」を勝股選手に振り付きで披露。観客の皆さんへのダンス指導も入り、みんなで踊るコーナー。歌も歌詞が早口で難易度が高いにも関わらずしっかり歌いこなしつつ、ダンスも上手にそして可愛く踊り、場を盛り上げてくれました。


そしていよいよエンディングが近づいてきました。三輪さくら選手ソロ2曲目の「元気を出して」(竹内まりや)直前で急遽楽曲変更をしたこの曲。本来は「大阪LOVER」(DREAMS COME TRUE)を披露してくれる予定でした。体調不良で喉の調子が戻らず変更となりました。しかし、しっとりと聴かせてくれてとても良かったと思います。大阪LOVERはシオノギのチームメイトが考えてくれたとのこと。慣れない関西弁の披露もあり、ワンフレーズだけアカペラで大阪LOVERの披露もあり、ファンサ盛り盛りの三輪選手でした。


ラストを飾ったのは長谷川鈴夏選手の「Everything」(MISIA)圧倒的歌唱力で観客の皆さんの涙腺を崩壊しました。どんな方でも知っている心が浄化される歌、2025年が始まって仕事も始まり、嫌だな〜って気持ちを晴れやかな気持ちにしたいと思い選んだ曲とのこと。本当に心が浄化されました。


会場全体の照明が落ちた後、しっかりアンコールもしっかりいただきました。イベントTシャツに着替えて出てきた3選手。三輪選手がすかさず「アンコールありがとうございます!」と言えるあたりの臨機応変さは流石だと思いました。アンコールソングは3人で「愛を込めて花束を」(Superfly)を熱唱!最高の瞬間でした。最後は、3人が手を繋いで挨拶したのがLIVE感があってとても良かったです。








最後は、3人が手を繋いで挨拶したのがLIVE感があってとても良かったです。


最後の挨拶は、3人ともとてもいいことを言ってました。ぜひLIVE動画を見てくださいね!(LIVE動画Part4)


主催者である虹色ソフトボールより感謝の気持ちを込めて、いや、愛を込めて花束を贈呈!

今回お越しいただいた皆様本当にありがとうございました。

最後は全員で記念撮影

終了後は、サイン会も大盛り上がり。皆さん沢山のお土産を持って来られてて正直驚きました。私にまで用意してくださって本当にありがたいです。あとでひとつひとつ見ていたら、皆さん本当に色々考えて買ってきてくださっているんだろうなと思いました。



また、今回、株式会社緑の森ガーデン様よりご協賛をいただきました。北海道の自然の恵み 白樺樹液100%の「森の妖精」です。
虹色ソフトボール主催イベントにこのような形でご協賛いただくことは初めてのことなので本当に嬉しく思います。
ありがとうございました。






