笑顔と感動が詰まったソフトボール大会 第4回「渋野日向子杯 岡山県小学生ソフトボール大会」開催

2025年12/21に倉敷スポーツ公園(岡山県倉敷市)で、プロゴルファー渋野日向子さん(サントリー)が主催する「2025年渋野日向子杯 第4回岡山県小学生ソフトボール大会」の決勝大会が開催されました。ゲストには、女子ソフトボール東京五輪金メダリストの原田のどかさん(トヨタ)が4年連続で参加、山田恵里さんは今回急遽欠席となりました。
大会は12/20(土)に予選が行われ、決勝戦のみ12/21(日)に行われました。優勝は、男女混合チームが「岡山WESTジュニア」、女子が「KURASHIKI」でした。優勝・準優勝チーム全員には渋野プロこだわりの備前焼のメダルが贈られました。 日曜日は、決勝戦の他に、スナッグゴルフ・ゴルフ・ソフトボール教室、ベースランニング大会、ホームラン大会、サイン会など内容盛り沢山のイベントデーでした。

決勝大会は“イベントデー”としても大盛況
21日の決勝大会は、試合だけにとどまらず、
- スナッグゴルフ体験・教室
- ゴルフ体験・教室
- ソフトボール教室
- ベースランニング大会
- ホームラン大会
- サイン会
など、子どもたちが一日中楽しめる盛りだくさんのプログラムが実施され、会場は終始笑顔と歓声に包まれました。





大会結果|備前焼メダルに込められた想い
決勝戦の結果は以下の通りです。
🏆 優勝チーム
男女混合:岡山WESTジュニア
女子:KURASHIKI
🏆 準優勝チーム
男女混合:岡山北オールスターズ
女子:岡山市子ども会OK Girls
優勝・準優勝チームの選手全員には、渋野プロこだわりの備前焼メダルが贈られました。
今年のメダルは五角形のホームベース型。毎年形が変わるこのメダルは、子どもたちにとって特別な思い出となりました。




記者会見より
Q:大会を終えて
渋野:あっという間に4回目。毎年ドラマがある。今年の試合は本当に感動して、涙が出そうになった瞬間もたくさんありました。試合でも、点差があっても最後まで諦めない姿勢に感動しました。
原田:年々選手たちもパワーアップしていて、私たちも自然と気持ちが入ります。一年のいい締めくくりができる大会です。
Q:ゴルフレッスンについて
渋野:初めてゴルフをする子も多かったけど、みんな本当に上手。「またやってみたい」「難しかった」と感想を言ってくれて、やって良かったなと思いました。
Q:始球式での1打席対決について
(渋野日向子さんが投手、原田のどかさんが打者)
渋野:肩ができていない中で毎年やってしまって申し訳ないですが、とにかくデッドボールを出さないことを意識しました。ホームランを打ってもらえて嬉しかったです。
原田:4回目にしてやっとホームランが出ました(笑) 渋野プロの球を打てるのは私だけという優越感もありますし、真剣勝負でした。結果はホームランでしたが、怪我をさせないようにと配慮しながら投げてくれていたので、勝者は渋野プロだと思います。



ソフトボールへの想い、そして未来へ
Q:ソフトボールとの関わりは?
渋野:小学2年生からソフトボールをやっていて、ソフトボールに育てられたと思っています。団体戦で味わった嬉しさや悔しさを、今の岡山の小学生にも経験してほしい。ソフトボールは本当に素敵な競技。大会が終わるたびに、自分でもチームを作りたいと思っています。
Q:来年第5回大会へ向けて
渋野:これからもずっと続けていきたい大会。年々、この大会に向けて早くから準備するチームが増えているのが本当に嬉しい。岡山の風物詩になるよう、いろいろな方の力を借りながら続けていきたいです。
原田:私にできることがあれば何でもやりたい。呼んでいただけるなら全力でサポートします。
虹色ソフトボールが聞いた|渋野日向子プロの言葉
決勝大会後の記者会見では、本大会を取材した「虹色ソフトボール」が、直接、渋野日向子プロに質問を行いました。
大会運営の裏側、ソフトボールへの想い、そして競技を越えたつながりについて、渋野プロ自身の言葉で語られた内容をここに紹介します。
IPU環太平洋大学へのプレゼントについて
今回お手伝いに来ていたIPU・環太平洋大学女子ソフトボール部の公式Instagramで、渋野プロのお父様よりネックウォーマーがプレゼントがされたとのことでIPU環太平洋大学との関係について聞いてみました。
渋野「私が所属していた平島ソフトボールスポーツ少年団が、IPUさんのグラウンドに行って教えてもらったりと、たくさんお世話になってきました。逆にIPUさんが来てくれたり、今回も大会を手伝ってくれたりと、すごくいい関係を築けています。
そうしたご縁があって、父がプレゼントしたようです」
IPU環太平洋大学については「家族で応援している存在」と話し、また、渋野さんが所属していた平島ソフトボールスポーツ少年団は今回は「岡山イースト(合同チーム)」として参加しているとのことでした。

ゴルフを始める入口としてのスナッグゴルフ
今から始めるなら大人でもスナッグゴルフから始めるのはありなのか聞いてみました。
「スナッグゴルフから始めてゴルフをやる人は増えています。
子どもだけでなく、大人でもスナッグゴルフがきっかけになることが多い。
ぜひ気軽にやってみてほしいです」
競技の入口を広げるという視点は、ソフトボールと同じであり、かつ個人スポーツであるゴルフは「1人でも始められるかも?」という新たな可能性を見出してくれました。
岡本綾子さんの存在について
先日、宇津木妙子さんの祝賀会で岡本綾子さんにお会いした虹色ソフトボール。参列していた元シオノギの岡村昌子前監督が岡本綾子さんの大・大・大ファンとのことで、一緒に写真を撮らせていただきました。初対面でもすごいオーラを感じる方でしたが、渋野プロにとってはどのような存在なのか聞いてみました。
「岡本さんも、ゴルフの前はソフトボールをやられていたので、ちょっとした親近感があります。
でもお会いすると、ピリッと背筋が伸びる存在。
憧れではありますが、超えることはできない存在でありゴルフ界ではとんでもない存在。
宇津木麗華監督とも仲良しで5年ほど前に一緒にお会いすることもありました。
備前焼メダルに込めた想い
大会の象徴ともいえる備前焼メダルについても触れました。
「今年は五角形のホームベース型。去年は四角、一昨年は丸でした。
来年はまた少し変えてみたいですね。家族や、備前焼を作っている方と相談しています」
備前焼作家 松島健治氏は、瀬戸内市内で作陶活動中。
渋野プロと同じ平島スポーツ少年団ソフトボール部出身(平成3年度卒)
日向子さんは平成22年度卒、妹の暉璃子さんは平成26年度卒です。
ちなみに松島健治氏の父、松島重夫氏は現在ソフトボール部の指導者として活動しています。

✍️ 虹色トピック編集部より
この言葉の数々は、現場で、直接問いかけたからこそ引き出されたもの。
大会の空気、主催者の姿勢、競技への想い。
それらを伝えることも、虹色ソフトボールの役割であると考えます。伝わりましたか?
大会結果一覧
【男女混合の部】
優勝:岡山WESTジュニア
準優勝:岡山北オールスターズ
監督賞:難波孝行 監督
【女子の部】
優勝:KURASHIKI
準優勝:岡山市子ども会OK Girls
監督賞:筒井章年 監督
【個人賞】
原田のどか賞:杉浦 天夏 (KURASHIKI)
渋野日向子賞:合六 貴琉 (岡山WESTジュニア)
【イベント優勝者】
- ホームラン大会
男子:平井 怜蒼 (岡山イースト)
女子:谷口 つばき (岡山シティガールズ) - ベースランニング大会
男子:花口 純基 (岡山イースト)
女子:赤木 咲桜 (岡山シティガールズ)


大会概要
2025年 渋野日向子杯 第4回 岡山県小学生ソフトボール大会
日程:2025年12月20日(土)〜21日(日)
会場:倉敷スポーツ公園
主催:渋野日向子(サントリー)
ゲスト:原田のどか(トヨタ)
司会者:宮武将吾(RSK山陽放送)
古米沙世(RSK山陽放送)
観戦:無料
参加:岡山県内の小学生ソフトボールチーム
男女混合:16チーム(320名)
女子: 4チーム(77名)
合計:20チーム(397名)
主催者・ゲスト紹介
主催者:渋野日向子(しぶのひなこ)
女子プロゴルファー
生年月日:1998年11月15日
出身地:岡山県岡山市
出身校:岡山県作陽高校
ゴルフ歴:8歳から
スポーツ歴:ソフトボール、野球
所属:サントリー
経歴:
プロ入会期2018年7月28日(90期生)
2019年全英女子オープン優勝(海外1勝)
JLPGAツアー(国内6勝)
ゲスト:原田のどか(はらだのどか)
女子ソフトボール東京五輪金メダリスト
生年月日:1991年8月9日
出身地:岡山県総社市
出身校:岡山南高校
所属:トヨタ自動車
経歴:
2018年アジア大会 優勝
2020年本塁打王
2021年東京オリンピック 優勝
2023年アジア大会 優勝
2024年現役引退
2025年トヨタレッドテリアーズコーチ就任
最後に
ゴルフ界のトップアスリートとしての経験と、ソフトボール経験者としての原点。
その両方を持つ 渋野日向子プロだからこそ実現できた大会でした。内容は多彩でありながら進行は極めてスムーズ。
選手、指導者、保護者、そして報道に向き合う時間まで丁寧に設計されていました。「主催者の姿勢」が、そのまま大会の質になる。
そのことを、この渋野日向子杯ははっきりと示していました。
試合、体験イベント、サイン会、そして記者会見も。どれも削られることなく、しかし無理のない流れで進行していきました。
内容が多くても、進行は乱れない。主役である子どもたちと向き合う時間が削られない。
この大会が積み重ねてきた品格は、第5回へと、確かに受け継がれていくことでしょう。




