【ラジオ】西山麗さん生出演！　7/3放送　LOVEソフトボール

2023年7月5日 2023年7月5日

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2018年香港講習会時の西山麗さん

2023.7.3
ソフトボールパークプロジェクトは昨日7/2は栃木県大田原市で小学生の交流大会をメインとした「大田原ソフトボールパーク」を開催した。ソフトボールをしている人もしていない人も会場で楽しめるイベントを目指している。ホンダリヴェルタから棚町選手、菱谷選手、木村選手、松下選手、さらに金メダリストのあつみねこと峰幸代さん、渥美万奈さん、そしてソフトボール大好き芸人のはつぞのゾノさんが参加。SBPPカフェやホンダのバイクの展示、ヘルスケアブースではシルクサーティというリラクゼーション無料体験等盛沢山。最後のスペシャルマッチはあつみねチームvsホンダチームで盛り上がった。

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ジングル：スマイル福島

はつぞのゾノコーナー

昨日の「大田原ソフトボールパーク」はとても暑い一日だったがけが人なく無事に終えることができてよかった。試合はフル出場したが4三振とういうひどい結果だった。来月自チームの試合があるので練習を頑張る。そして再来週は「魚津1万本ノック」もあるのでまた頑張る。

ジングル：レッドタイガース

前半ゲスト：今泉結(YUI)さん

イタリアリーグの江口未来子選手とYUIさん

フランス在住
日本は今19時。フランスは昼の12時。サマータイムは７時間差。冬は８時間差。フランスの中でも南の方のモンペリエにいる。スペインのバルセロナとマルセイユというフランスの大きな街にはさまっている中間くらいの街。地中海に近いので晴れの日が多い。ただ暑すぎる。サマータイム、緯度の問題もあり夜9時位まで明るくて暑い。
（高村アナウンサーが）Twitterで結さんのツイートを見てオファーした。現在イタリアリーグにいる江口さんに会いに行ったというツイート。行ったのは6月中旬。モンペリエからミラノはそんなに遠くない。わりと近いので行ってみようと決意した。江口さんを見て感動した。イタリアの選手が江口さんを応援する声が日本語なので嬉しかった。「さあいこう！さあいこう！」イタリア選手から受け入れられているので流石だと思った。試合と試合の間の休憩時間に選手と観客が写真を撮れるのだがその時もとても人気だった。

ゆいさんがフランスで所属しているチームについて
今所属しているクラブチームは、野球とソフトボールとクリケットをやっている。野球はシニアからU12まで年齢別。ソフトボールは一つだけ。3つの競技でひとつのグランドを使っている。フランス代表になるようなチームではなく、男女混合で楽しむチーム。チーム名は「バラクーダス」フランスではソフトボールができるのは14歳からという決まりがある。未成年から年配迄いるが20代から30代が多い。。週に2回練習。アップはしっかりやるが、日本人目線だと基礎練があまりない。地方でやるリーグ戦が秋くらいからスタートし3か月くらいやる。普段は楽しくやってある日突然8チーム程が一つの球場に集まってその日のうちに順位を決めることもある。フランスではマイナースポーツ。フランス人の同僚に言うとソフトボールって何？とういうレベル。野球はなんとなくわかるっぽい。ヨーロッパで強いとされているイタリアでも知らない人が多いらしい。

フランス人がソフトボールを始めるきっかけは？
2パターンある。学校の中で林間学校でやったというパターンと野球チームに兄がいたという人。日本でいうクリケットのイメージ？

大垣ミナモの選手がフランスに行っている
日本とフランスはソフトボールの協定を結んでいる。日本がフランスのチームをサポートして強くしてあげるよという協定が5年程前に締結された。そこに私も同行することになった、理由は英語を話せるから。フランスでソフトボールをしている日本人は多分自分だけ。

YUIさんのソフトボール歴
中学高校もソフトボール部はなかった。大学は男子ソフトのみ。兄が野球をやっていたのでやりたかった。レクレーションでやっている研究室対抗ソフトボールがあって、女性が入ると優遇されるルールがあった。そこからできるようになった。大学院では地元のチームに入り、そこでやっと鍛えられた。ずっとやりたいのにできなかった環境だったので今のフランスの環境に似た境遇だった。フランスのスポーツ用品店はソフトボール用具が少なく、2～3個のおもちゃみたいなグローブが置いてあるだけ。

ソフトボールの魅力は？
海外でスポーツをするのが私の夢だった。言葉が通じなくてもグローブとバットで通じる。草ソフトで上達してここまできたのでもっとうまくなりたいという気持ちがある。ブログに動画も載せて自身フォームを研究している。本業が研究職。仕事の関係でフランスに来て3年。理系の分野は得意だが、フランス語は使わず英語で仕事をしている。フランスは実業団はないので、朝から夕方まで働いて、週末に試合と練習をする。トッププレーヤーもそうしている。片道4～5時間かけて来て集合する。だいぶ遠いところから一番強いチームに来る人もいる。コロナの時にフランスに来た。その時は練習にあまり来てなかったが最近は練習に来る人も増えてきた。しかし全体はどうかわからない。
イタリアチームにはイタリア人だけでなく、カナダ、ベネズエラ等多国籍のチームだった。イタリアもプロ契約もあるので他の国から連れてきやすい。フランスも頑張って欲しい。

今後の目標は？
フランス語でソフトボールができるようになること。今は英語しか使ってない。フランス語でできたらもっとアドバイスもできると思う。今は英語なので選手とまだ距離がある。

Twitterで情報発信中！YUIさんのアカウントはこちら！

虹おじゃ

本日の虹おじゃは、クラブ女子選手権のご案内。7月15日(土)～7月17日(月)　香川県坂出市で「第44回全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会」が行われる。

クラブ女子チームは「同一都道府県内に居住、又は勤務（通学）する18歳以上の女子によって編成されたチーム。全国のクラブチームが各地区予選を勝ち抜いて、この全国大会に全24チームが出場。昨年は、JSリーグのMORI ALL WAVE KANOYAが初優勝。準優勝は同じくJSリーグのVONDS市原。注目はクラブチームとしては新しい兵庫県のレッドタイガース。このチームの監督兼選手は元トヨタの古澤春菜さん！キャプテンは元シオノギの亀井愛梨さん、そしてコーチ兼選手には現園田学園女子大学監督の木田京子さんも入っている。

また、元シオノギと言えば福井出身の宇野有加里さんが故郷に帰り所属している福井フェニックス。こちらはご本人からコメントを紹介！

福井フェニックス　宇野有加里さん

そしてもう１チーム埼玉県代表の「ALL SAITAMA Sunflour」。こちらは元実業団でプレーした有名な選手がいないが、マネージャーに元戸田中央の水澤舞マネージャーが入っている。今年３月まで戸田にいたバリバリのマネージャー。このALL SAITAMA Sunflourは、昨年のクラブ選手権では一番元気が良くてしかもユニークだったのでとても印象的なチームだった。今年はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか今からとても楽しみ。このALL SAITAMA Sunflourからも意気込みメッセージをいただいている。

ALL SAITAMA Sunflour

全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会は7月15日(土)～7月17日(月)　香川県坂出市の坂出市総社グラウンドで開催される。

後半ゲスト：西山麗さん　生出演！

プロフィール
1984年3月8日生まれ。神奈川県出身。厚木商業から2002年日立ソフトウェアへ入社。名ショートとして日本代表として活躍。2008年北京オリンピック金メダル獲得に貢献。2015年に引退し日立のコーチに。2016年から2年間は豊田自動織機でプレー。現在は香港ナショナルチームの外部コーチ。

今回の香港チームと西山さん

つい先日まで香港にいて7月1日に帰国した。今回は2か月香港に滞在していた。前回昨年末に1か月半行っていたので香港の生活にもだいぶ慣れている。私が動いてソフトボールをやることはほとんどない。趣味は車の運転が好きなので長距離運転も苦ではない。

香港のソフトボール事情
香港チームの監督・コーチは日本人。監督は同い年。昔から繋がりがあって、何年か前に依頼があって、それから何度か行っている。今回は長期の依頼を受けて行ってきた。香港ナショナルチームは日本のようにしっかり時間が取れるわけではない。10代から私より年上もいる。みな学業や仕事をしながらで仕事もバラバラなので残業で練習に来れない時もある。大変な中でもソフトボールをやりたいという気持ちの熱い選手が集まっている。全体練習は週に3回。平日は基本仕事があるので夜7時半～10時半。土日は昼間から練習ができるが。ほとんど大会に行くときでないと長い休みを取れない。日本と違ってソフトボールに集中できる環境がない。なかなか選手も思うように時間が作れない。やりたいのにできないのはもったいないと思う。技術は高いとは言えないがそれでも、泥臭く一生懸命やってる選手が多い。何度失敗しても諦めずに頑張ろうと話をしている。

北京オリンピックについて
あのチームで金メダルをとれたことが最高の思い出。あの舞台でああなるんだということを目標に頑張ってきたので、再現できてよかった。今だから言えるエピソード。金メダルを獲るんだと確信していた。なので金メダルが決まって表彰式の公式ウェアに着替えるまでに必要なもの、ドライヤーやヘアワックスを持ってくる担当を決めていた。帽子をずっと被っているので、髪型だけはしっかり濡らして整えた。

心臓の大きな病について
一番は私の病気の大きい小さいにかかわらず、世界中で病と闘っている人がいる。その人たちにパワーを送りたいと思った。身体に関しては、他の人よりは繊細に気を付けていたが気を付けすぎてもやるべきことを見失ってもいけないのでやるべきことは明確にしていた。しかし数に制限をしたりはしていた。みんなより半分しかできない時はその半分に気持ちを込めていた。

今後は？
私自身ソフトボールに育ててもらった。ソフトボールがあったから沢山の出会いもあり応援してもらえた。少しでも恩返しできることがあればソフトボールを通じてやっていきたい。

リクエスト曲：Nissy「NA」
元々AAAが好き。その中でもニッシーが好き。元気の出る曲なので選んだ。

2018年夏に香港ナショナルチームの臨時コーチとして香港へ。この時は栗田さん（現日立コーチ）と一緒に。
私虹色も取材（追っ掛け？）で香港へ。この時の香港チーム今とあまり変わってないような。この香港の選手の写真がきっかけで虹色Instagramがスタート。（それまでTwitter中心だったが香港の選手はTwitterをやっていなかったので）