和歌山ソフトボール講習会2023

2023年1/7(土)~1/8(日)の2日間、和歌山県でソフトボール講習会が行われました。この講習会は、和歌山県体育協会主催のトップコーチ招聘事業になります。講師は、東京オリンピック金メダリストの山田恵里選手、原田のどか選手、後藤希友選手の3名で、山田選手においては、10年以上前からこの和歌山講習会に足を運んでいます。対象は、和歌山県内及び近郊の中学生が中心で一部小学生・高校生も含み、両日併せて約30チーム200名の参加者でした。

初日は、有田川町立吉備中学校グラウンドで行われました。大阪から車で向かい、インターを降りると「ありだ」という名前入りの看板が数多く目に留まりました。「ありたではなく、ありだなんだな」と初めて知り、また「有田みかん」の有田だということにも後から気づき、みかんを買ってくれば良かったと後悔しております。

講習会は9時受付で9時半頃から始まりました。司会進行は和歌山県ソフトボール協会常務理事の岸岡香里さん。岸岡さんがいるからこの事業も長く続けられていると思うし、また和歌山出身の選手たちもみな岸岡さんにお世話になっているのだと思います。和歌山から有能な選手を輩出するために常に全力で取り組まれています。

開講式では、和歌山県ソフトボール協会の宮本和幸理事長より挨拶があり、宮本理事長から講師の紹介がありました。紹介後、講師代表で山田恵里選手より「今日は寒いですがいっぱい身体を動かして、楽しんでいきましょう!」という挨拶がありました。

まずはアップから始まります。原田選手を中心にランニングからスタートです。

アップで身体が温まった後は。キャッチボールやゴロの捕り方等、指導と実技が交互に行われました。

午前の最後は、サバイバルノック予選が行われました。各チームでエラーせずに最後まで残ったら、午後から行われる後藤選手のデモンストレーション時に打席に立つ権利が獲得できました。午後からは後藤選手のデモンストレーションの後、ピッチングとバッティングに分かれて講習が行われました。

最後はお楽しみじゃんけん大会でサイン色紙等素敵な景品がプレゼントされました。

閉講式後には記念撮影も行われました。

1日目

2日目

また、今回講師やスタッフが着用しているトレーナーはこの講習会のために作成されました。原田選手、山田選手、後藤選手の似顔絵になっており、笠田高校OGのもえちゃんが描いてくれたとのこと。とても可愛らしい仕上がりでみんな大満足です。

2日間とても充実した講習会でした。新年早々ハッピーな時間をありがとうございました!