U18日本代表、世界一へ届かず準優勝―USAが2025 U-18女子ソフトボールワールドカップを制覇

オクラホマシティ・デボンパークで開催された「第15回 WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ」決勝は、永遠のライバル同士の対戦となりました。U18日本代表は序盤に2点を先制し優位に立ちながらも、反撃を受けて逆転を許し、最終スコア2対7でアメリカに敗戦。惜しくも優勝を逃し、準優勝(銀メダル)を獲得しました。

日本、序盤で2点を先制

試合は3回表、日本が動かしました。藤原真優美選手がライトフェンス直撃の三塁打を放ち、続く野田愛紗選手が完璧なバントヒットで出塁。無死一・三塁から石川まゆは選手がライト前にポテンヒットを落とし、走者二人が生還。日本が2-0とリードを奪い、試合を優位に進めました。

投手陣も奮闘。先発の山本心音投手は1回裏、無死満塁のピンチを迎えながらも三振と内野ゴロで切り抜け、気迫あふれる投球を見せました。

アメリカの反撃と逆転劇

しかしその裏、日本の守備にほころびが出ます。3回裏、二死二・三塁の場面で一塁手のミスが出て、走者が生還。ここからアメリカに流れが傾きました。続くシェパード選手の適時打でさらに2点を失い、日本は一気に逆転を許しました。

アメリカはその後も攻撃の手を緩めず、4回にはワイルドピッチで1点を追加、6回にはウェストラ選手が走者一掃の二塁打を放ち、試合を決定づけました。

日本代表の戦いの意味

U18日本代表は過去14大会で13度のメダル獲得を誇る世界屈指の強豪国。今大会も堂々の準優勝を果たし、14度目の表彰台に立ちました。唯一メダルを逃したのはパンデミックの影響を受けた2021年大会のみで、その安定した実績は世界に誇るものです。

決勝で敗れはしたものの、若き日本代表選手たちが見せた粘り強い戦いぶり、そしてアメリカ相手に序盤から果敢に攻め込んだ姿勢は大きな収穫となりました。

大会を終えて

アメリカは今回の優勝で史上初の大会5連覇・通算9度目の世界タイトルを獲得。ライバル日本との直接対決では、12度目の決勝対戦で7勝目を挙げました。

一方、日本代表は再び世界一に挑戦する権利を勝ち取り、次世代へと確実に経験を引き継ぎました。大会を戦い抜いた選手たちの姿は、未来の日本ソフトボール界にとって大きな希望となるでしょう。

まとめ

  • 決勝スコア:日本 2 ― 7 アメリカ
  • 日本の得点:藤原真優美(三塁打)、野田愛紗(バントヒット)、石川まゆは(適時打)
  • 結果:日本は準優勝、通算14度目のメダル獲得

参考資料

・結果一覧
・大会概要