【フォト&リポート】JDリーグ2024第11節甲賀ラウンド:シオノギ vs 日本精工 女子ソフトボール

第11節甲賀ラウンド1日目、シオノギvs日本精工のリポートをお届けします。(リポーター:亀井 愛梨)

プレーオフ進出に向けて1勝でも多く勝利したいシオノギと、地元大会で勝利したい日本精工の戦いは

シオノギ先攻でプレイボール。


日本精工の先発は鈴木投手

シオノギの先発は信田投手

1回表:シオノギの攻撃

2アウトから3番:氏丸選手がフォアボールで出塁。

4番:加藤選手がファーストゴロに倒れ、無得点。0-0

1回裏:日本精工の攻撃

2アウトから3番:沢選手がレフト前ヒットで出塁。

4番:宇野選手のセカンドゴロがフィルダースチョイスとなり2アウトランナー1,2塁とチャンスを広げるも

後続が続かず無得点。0-0

2回表:シオノギの攻撃

先頭の5番:水戸川選手がインコースをうまくレフト前へ運び0アウトランナー1塁。

6番:小林選手がライト前へ運び、1塁ランナーが一気に3塁へ。0アウトランナー1,3塁。

7番:田島選手の初球に1塁ランナー盗塁で2,3塁に。

しかし、後続が続かず無得点。0-0

2回裏:日本精工の攻撃

6番:幸内選手がライト前へ運び0アウトランナー1塁。

キャッチャー:田島選手のピックオフで1塁ランナーをアウトにし1アウトランナーなし。

7番:小泉選手がフォアボールで出塁。1アウトランナー1塁。

8番:弓納持選手がエンドランでファーストゴロも2塁への送球が乱れ、1アウトランナー1,2塁。

9番:矢藤選手の打球が相手のミスを誘い、1アウトランナー満塁。

1番:桑原選手がセンターへ犠牲フライを放ちこの回1点を先制。0-1

3回表:シオノギの攻撃

1番:谷本選手から始まる好打順も三者凡退に倒れる。0-1

3回裏:日本精工の攻撃

先頭の1番:沢選手がデットボールで出塁し、2アウトランナー3塁まで進めるが無得点。0-1

4回表:シオノギの攻撃

この回先頭の4番:加藤選手が初球のチェンジアップをうまく運び、右中間へソロホームランを放ち同点に

続く5番:水戸川選手が左中間へ2ベースヒットで0アウトランナー2塁。

6番:小林選手がフォアボールを選び、0アウトランナー1,2塁とチャンスを広げ、

7番:田島選手の打席でパスボールとなり0アウトランナー2,3塁。田島選手がライトライナーに倒れ1アウト。

ここでピッチャーが鈴木投手→後藤投手に

8番:右田選手がデットボールとなり1アウト満塁。

9番:坂本選手に代わり代打:戸村選手は後藤選手に抑えられたが1番:谷本選手がデットボールとなり

押し出しで 1点追加。あとが続かず、この回2得点と逆転に成功。2-1

4回裏:日本精工

同点に追いつきたい日本精工であったが、レフト中村選手の好プレーもあり三者凡退に倒れる。2-1

5回表:シオノギの攻撃

1アウトから4番:加藤選手がセンター前ヒットで出塁。代走:白石選手

ランナーが出るものチャンスを活かせす無得点に終わる。2-1

5回裏:日本精工の攻撃

1アウトから2番:重石選手がデッドボールで出塁。代走:谷輪選手

3番:沢選手がセンターへ逆転となる2ランホームランを放ち2-3とリード

続く4番:宇野選手がセンター前ヒットで出塁。

2アウト2,3塁となりピッチャー信田投手→三輪投手に

その後、三輪投手に抑えられたがこの回逆転に成功。2-3

6回表:シオノギの攻撃

まずは同点に追いつきたいシオノギであったが後藤投手を捉えることができず無得点。2-3

6回裏:日本精工の攻撃

1アウトから9番:矢藤選手がフォアボールで出塁。

1番:桑原選手もフォアボールで出塁し1アウト1,2塁。

2番:重石選手が初球を捉えセンターオーバーのタイムリー2ベースヒットとなりこの回1点追加で2-4と差を広げる

7回表:シオノギの攻撃

大応援団に背中を押され、1アウトから2番:中村選手がフォアボールで出塁。

3番:氏丸選手がレフト前ヒットで1アウト1,2塁。代走:高橋選手

4番:加藤選手がレフト前へタイムリーヒットを放ち1点追加で3-4

2アウト1,3塁となり6番:小林選手のセカンドゴロが相手にミスを誘い同点に!

一気に逆転したいシオノギだったが後続が倒れ、4-4で7回裏へ。

7回裏:日本精工の攻撃

サヨナラで試合を決めたい日本精工であったが、セカンド坂本選手のファインプレーもあり三者凡退に倒れる。4-4

8回表(タイブレーク):シオノギの攻撃

延長となり0アウトランナー2塁からスタート。

ランナーを進めることができず、1アウトランナー2塁から1番:谷本選手がフォアボールで出塁。

1アウトランナー1,2塁から2番:中村選手のところで代打:小路選手。

インコースを思い切って振り抜きライト線へタイムリー3ベースヒットで2点追加。

3番:氏丸選手がレフトへ犠牲フライを放ち1点追加。この回、3得点となり7-4。

8回裏(タイブレーク):日本精工

8番:弓納持選手がセカンドゴロで1アウトランナー3塁へ。

9番:矢藤選手のセカンドゴロの間に1点追加

2アウトランナーなしで1番:桑原選手がファーストフライに倒れ、ゲームセット。

7-5でシオノギの勝利

シオノギは初のプレーオフ選出に向けて大きな大きな1勝となった。

MWPは試合を決める3ベースヒットを放った小路選手。

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