【JDリーグ新体制】受け継がれる想いと、新たな挑戦――井原新代表理事・坂口新理事、そして髙城前代表理事の言葉

JDリーグは2026年、新体制へと移行した。
その中心にあるのは、単なる人事の交代ではない。
受け継がれる想いと、新たに加わる視点。
3人の言葉から見えてきたのは、JDリーグが次のステージへ進もうとする“意思”だった。
髙城いづみ前代表理事―
「感謝」とともに託された未来
JDリーグ初代代表理事の島田 利正氏の後任として2024年よりJDリーグ支えてきた髙城いづみ前代表理事。
2026年3月26日、その役職を退任した。
退任にあたり語られた言葉は、
これまでの歩みそのものだった。
「リーグを支えてくださったすべての皆様に、心より御礼申し上げます」
就任当初から掲げてきたのは、
「ソフトボールの魅力を多くの人へ届ける」という使命。
その想いのもと、選手・チーム・パートナー・地域とともにリーグを築いてきた。
「JDリーグは多くの方々の情熱と支えにより着実に歩みを重ねてきました」
そして最後に語られたのは、“未来への願い”。
「世界最高峰の女子ソフトボールリーグとしてさらなる発展を遂げていくことを祈念しています」
この言葉は、
“バトン”として次の時代へ託されたメッセージだった。
井原敦 新代表理事―
「基盤を整え、未来を切り拓く」
新たに代表理事に就任した井原敦氏。
新聞社、そしてNPBでの経験を経て、
2025年にJDリーグ事務局長に就任、
そして今年JDリーグのトップに就いた。
就任挨拶で語られたのは、これまでを尊重しながら、次へ進む覚悟だった。
「これまで築かれてきた歩みを大切にしながら、さらなる飛躍に向けた基盤を整える」
そしてその根底にあるのは、
「ソフトボールの魅力をより多くの方々に伝え、ソフトボールファミリーの拡大に貢献する」
という明確な使命。
これは、髙城前代表理事が築いた方向性を継承しつつ、
“より広く、より社会へ”と広げていく意思でもある。
👉 キーワードは
「持続的発展」と「拡大」
守りではなく、
確実に“次のフェーズ”へ進もうとしている。

坂口智隆 新理事―
外からの視点がもたらす“変化”
新理事として加わった坂口智隆氏。
野球界で長年活躍してきた立場から、
ソフトボールに新たな視点を持ち込む存在だ。
その言葉は非常に象徴的だった。
「ソフトボールの歴史の外にいた人間だからこそ、新たな風を吹き込みたい」
さらに、
「この素晴らしいスポーツをもっとメジャーに、もっと身近にしたい」
という想いも語られた。
これはまさに、
競技の“外側”から価値を広げていく視点。
そして最も印象的だったのは、
「選手が誇れる場所、子どもたちが夢を描けるリーグに」
という言葉。
👉 JDリーグは今、
“トップリーグ”であると同時に
“未来を育てる場所”としての役割も求められている。

3人の言葉が示す
“JDリーグの現在地”
今回の新体制を通して見えてきたのは、
明確な“流れ”だった。
▶髙城前代表理事
→ 「基盤を整えた人」
▶井原新代表理事
→ 「基盤を強化し、広げる人」
▶坂口新理事
→ 「外から価値を拡張する人」
この3つが重なり合うことで、
JDリーグは次のステージへ進もうとしている。
“継承と変化”が
同時に起きている
今回の新体制は、単なる刷新ではない。
- 想いは継承される
- 方向性は進化する
- 視点は広がる
この3つが同時に起きている。
そしてそれは、
リーグが成熟期から成長期へ移行している証でもある。
まとめ
- 髙城前代表理事が整えた基盤
- 井原新代表理事が描く拡張
- 坂口新理事がもたらす新たな視点
👉 JDリーグは今、“次のフェーズ”へ
この新体制は、静かな変化に見えるかもしれない。
しかしその中には、
確実に“未来を変える力”がある。
そしてその変化が本物かどうかは、
これからのシーズンで証明されていく。
JDリーグ新体制
| 役職 | 氏名 | 備考 |
|---|---|---|
| 代表理事兼事務局長 | 井原 敦 | 新任 |
| 副会長兼キャプテン | 宇津木 妙子 | 再任 |
| 専務理事 | 西 湯二 | 新任 |
| 理事 | 井原 多美 | 再任 |
| 理事 | 大社 啓二 | 再任 |
| 理事 | 大山 加奈 | 再任 |
| 理事 | 川端 樹良 | 再任 |
| 理事 | 坂口 智隆 | 新任 |
| 理事 | 坂口 裕昭 | 再任 |
| 理事 | 杉本 美香 | 再任 |
| 理事 | 鈴木 利夫 | 再任 |
| 理事 | 鈴木 由香 | 再任 |
| 理事 | 永堀 真 | 再任 |
| 理事 | 矢端 信介 | 再任 |
| 監事 | 別宮 聡太郎 | ― |
| 監事 | 髙橋 義雄 | ― |



