【ラジオ】太陽誘電 教えてJDリーガー! 6/5放送 LOVEソフトボール
2023.6.5
前半は6/10(土)~11(日)に新潟県で開催されるJDリーグ第8節上越ラウンド盛り上げ企画として、「教えてJDリーガーIn上越」をお送りしました。今回は太陽誘電ソルフィーユの寺田愛友選手と西山しずく選手が上越市の中学生の質問に答えました。
後半はJDリーグ第7節那須塩原ラウンドでMCを務めたソフトボール大好き芸人はつぞのゾノさんがリモート生出演!
那須塩原ラウンドでディレクターを務めた高村麻代アナウンサーと2日間を振り返りました。
また、虹おじゃコーナーではJDリーグ第6節岐阜ラウンドの前日イベント時の記者会見の模様をお送りしました。
みんなで1万本ノックIn魚津のお知らせ
ソフトボールパークプロジェクト食担当:落合
栃木を拠点をしているソフトボールパークプロジェクトが誇るイベント「みんなで1万本ノック」は7/16(土)に富山県魚津市で開催されます。スペシャルゲストは、宇津木妙子さん、はつぞのゾノさん、そして今回西武ライオンズレディース所属であり、かつベースボール5の監督兼選手の六角彩子さんや同じく日本代表の宮之原健さんも参戦します。また魚津は私(落合)のふるさとでもあります。富山と言えば実業団ではYKK、また滑川高校はインターハイの常連校。富山は魚だけでなく景色もきれいで蜃気楼の見える街としても有名です。また夕日もとてもきれいです。7/16当日は魚津市の美味しいものを用意して待っています。
ジングル:IPU環太平洋大学
太陽誘電 寺田愛友選手・西山しずく選手出演!
JDリーグ上越ラウンド盛り上げ企画「教えてJDリーガーIn上越」
上越市立城西(じょうせい)中学校ソフトボール部の皆さんからの質問に寺田選手と西山選手が答えてくれるコーナーです。
◇はじめにお二人の中学生時代のエピソード
寺田選手:ソフトボールを始めたのは高校生から。母が高校ソフトボールの監督だったので監督と選手としてやっていた。中学時代は塾に通ったりしている普通の女子中学生だった。高校から始めたケースはJDリーガーの中では珍しいと思う。
西山選手:小学校では野球のピッチャーをやっていた。中学校からソフトボールを始めてキャッチャーになった。理由は下投げができないことと友達とバッテリーを組みたかったから。
◇お互いの選手としてのアピールポイントを分析すると?
西山選手からみた寺田選手は?
左ピッチャーなのに、左バッターのインコースにずばずば投げられるのでバッターにとっては嫌なピッチャーで打ちにくいピッチャーだと思う。いけいけがんがんで投げてくる。
寺田選手から見た西山選手は?
見ての通り優しい。みんなに対しても優しく、コミュニケーションをとるのが上手でみんなを巻き込んでくれる。
≪上越市立城西中学校の皆さんからの質問コーナー≫
◇キャプテンからチーム紹介
現在11名で活動している。今年度から部活動に制限が入り思うように活動ができないが、ソフトボールという競技を楽しむことと県大会2勝を目標に頑張っている。
Q:バッターに打たれたときに気持ちをどのようにリセットしたらいいか?(ピッチャー)
寺田:打たれたときはバッターがこの後も続くので、打たれた後すぐに切り替えるのは難しいので、まずは目の前のバッターに集中して一個一個アウトを取る。そして野手の顔を見ると安心するので野手に「次頼むね」などと自分から声をかける。
Q:ワンバウンドのボールを手だけで捕りにいってはじいてしまう。どんな練習をしたらいいか?(キャッチャー)
西山:半円を自分の前に書いてひざをすぐに動かすとフットワークの練習になる。手で捕るときはボールを長く見ると捕れるようになる。
Q:送球の際にコントロールが乱れてしまう。どんな練習をしたらいいか?(内野手)
西山:まずキャッチボールから投げることを意識する。ただのアップではなくいろんなシチュエーションを考えながらキャッチボールをすると変わってくる。
Q:バッティングで確実に芯に当てられるようにするにはどんな練習をしたらいいか、またどんな意識で打席に入ったらいいか?
西山:振り遅れないようにするには、ピッチャーがボールを離すタイミングで振り出しにいくことを意識している。打ちたいと思うと力が入ってしまうので、どこに打ちたいのか決めてから打席に入るとスイングがコンパクトになって芯に当たると思う。
Q:ピッチャーとして投げにくいバッターは?
寺田:力が抜けているバッターは冷静にボールを見ることができるのでボール球を振ってくれない。ピッチャーとしても頭を使わなければいけないので、冷静になっているバッターは投げにくい。
~中学生からの質問は終わり~
◇寺田選手と西山選手へ質問 上越のイメージは?
食べ物が美味しい。昨年の上越ラウンドではお弁当のお米がとても美味しかった。
◇中学生からのおすすめ情報:中学校の近くにあるこたけパン。あんこと生クリームがパイ生地で包んである「あん生トリュフ」がとても美味しい。
◇最後に選手からひとこと
西山:今はリーグ中、ネットでも見れるので沢山の応援をお願いします。
寺田:中学生でこんなにレベルの高い質問がくると思わなかったのでびっくりしている。私たちもみんなに負けないくらい元気で明るくパワーを送れるように頑張ります。
ジングル:市立尼崎高校
虹おじゃ:キャプテンに質問!
JDリーグ第6節岐阜交流戦の前日記者会見で質問した内容を紹介します。
「高校生の指導者に求めることは何ですか?」
◇内藤実穂選手(ビックカメラ)
中学生や高校生があまりリーグを見に来ていない。見れば何か変わるかもしれない。選手を見ようと先生たちが伝えてくれたらと思う。
◇鎌田優希選手(トヨタ)
練習体験に来てもらうということも普及に繋がるかなと思う。高校生だとインターハイが大きな目標だと思うがそこを目指して頑張って欲しいが、勝つことだけがすべてではなく、人として大切な部分も学生時代に教わっておくべきだと思うのでそういう指導もしていくとレベルアップに繋がると思う。
◇田井亜加音選手(豊田自動織機)
考える力がとても大事。何でこうなるのというのを会話をしていくと本人の今後のためにもなる。実業団の選手も考えながらやっているから今ここにいる。高校生のうちから考えるという環境を用意してあげるともっともっと素晴らしい選手が出てくると思う。
◇白石望美選手(デンソー)
ソフトボールの楽しさを一番に知って欲しい。単に楽しむだけでなく勝つことで楽しさを得られることもあるし、打てた喜び、捕れた喜び、ファインプレーをしたときの喜びなどで楽しいと思えるといいと思う。
◇須藤麻里子選手(大垣ミナモ)
ものごとの意図をしっかりくみ取ることが大事。監督が速く走れ!スイングを速くしろと言ったときに、なぜ速く走って欲しいのか、なぜ速くスイングして欲しいのかを考える意図をくみ取れることが大事だと思うし、そういう環境を指導者側が作ることが大事。
◇宇津木妙子さん
近年指導方法が変わってきている。かつては強制でこうしなきゃいけないという指導だった。子供たちを相手にしているときに思うこと、これは絶対という指導はない。個性をどう生かすか、自由の中から自分はこのチームで何ができるかなと考えることを指導者が引き出して欲しい。なぜこうしなければいけないのか、考えられる力を養えられたらもっと成長できる。昔は高校生もリーグに来てくれた。自分達の大会があるかもしれないけどなぜ来れないのか?みんながなぜなんだろうと考えてリーグ選手自らも発信して欲しい。
今回は大変貴重なご意見をありがとうございました。
はつぞのゾノさん リモート生出演
はつぞの&高村トーク
高村:那須塩原ラウンドお疲れさまでした。雨が大丈夫だったことと、たくさんの人が来てくれたことと、はつぞのさんがMCで盛り上げてくれて本当に良かった。みんな熱い声援を送ってくれた。今の率直なお気持ちは?
はつ:あまがみしてごめんなさい。山田恵里さんの紹介もあまがみ。
はつ:緊迫する試合でMWPインタビューの準備も大変だった。1-0の緊迫した試合で最後まで誰がMWPになるかわからなくてずっと緊張していた。
≪メッセージ紹介≫
マロンママさん:西地区の印象は?
はつ:西地区は今年初観戦。タカギとトヨタは初。地元ではないのにファンを魅了する力があると感じた。
高村:アウェイ戦で2連勝をかっさらっていったね。
はるなさん:鎌ねーいつもがんばっててすごいな。これかれもレッドテリアーズを応援していく。
≪上越ラウンドの紹介≫
土曜日は宇津木さんのノックがある。はつぞのさんが盛り上げる。
見どころはチアの演技がある。なんと100人参加!かなり大規模!
≪ラストナンバー≫
愛のしるし(PUFFY)
西山選手の登場曲:みんなに踊って欲しい