サヨナラ一宮 Citrine Ichinomiyaラストゲーム 来年は島根を拠点に!女子ソフトボール

2025年12/13(土)、JSリーグ女子ソフトボールチームCitrine Ichinomiya「引退&THANKS GAME」が大野極楽寺公園(愛知県一宮市)で開催されました。

毎年恒例の引退試合と共に今年は愛知県一宮市での最後のゲーム(紅白戦)となりました。来年から島根県雲南市に拠点を移すCitrine Ichinomiya、チーム名もシトリン島根(仮名)に変更になる予定です。

5名の引退選手

今年は5名の選手が引退します。

背番号
選手名
守備
位置
経歴・在籍年数
10 船山 優果外野手奈良女子高ー奈良文化短大ー厚木3年ーシトリン7年=10年
8 宮本 星南外野手須磨ノ浦高ーシトリン8年
5 川原 麻里投手池田辻高ーシトリン6年
6 藤田 秋花内野手常葉大菊川高ーシトリン5年
23 宮脇 瑚々亜内野手高松南高ーシトリン4年

長くチームを牽引してきた選手達の引退はとても寂しく思います。中でも船山優果キャプテンは、JSリーグ(日本女子ソフトボールリーグ)全12チームのキャプテンの中でもリーダー的存在だったので、リーグとしても残念なことです。

JSリーグは、試合だけでなく、ソフトボールを通じて地域への社会貢献も積極的に行なっています。保育園訪問や1万人とキャッチボール企画、そして今年は開幕戦翌日に能登へ災害ボランティアにも参加しています。活動時は、選手達が自主的に動いているためリーダーシップが取れる選手の役割がとても重要になります。

来年はJSリーグ12チーム中10チームのキャプテンが交代するとのこと。ラジオやインスタライブ出演など、企画・取材でも何かとキャプテンの露出が多かったため、個人的にも寂しく思います。また来年、新しいJSリーグはどんなカラーになるでしょうか。それはそれで楽しみです。

拠点を島根へ

2016年より10年間愛知県一宮市で活動をしてきた Citrine Ichinomiya。来年2026年からは島根県雲南市に拠点を移します。今回の移転は、2030年に島根県で開催される国民スポーツ大会に向けた強化策の一環として、島根県より声がかかったとのこと。

クラブチームである Citrine Ichinomiyaにとって、活動費等の捻出には大変苦労されている様子でした。どんなに遠隔地であっても乗用車数台で乗り合わせての移動、監督・キャプテン等が運転して帰っていく光景を何度も目にしていました。実業団チームと違い、職場もバラバラのため、労働条件もまちまちであったとのこと。島根に行ってもクラブチームであることは変わりませんが、行政のバックアップがあることは今後の活動には大きな後押しとなることでしょう。

大國香奈子監督の大きな決断!そしてその監督に付いていくと決めた選手達!これからも応援していきます。

チームは、12/20に練習納めをし、年内には島根へ引っ越しをするとのことです。また、毎年3月に行われていた「一宮オープン」は、来年より「島根オープン」として島根で開催する予定とのことです。

取材を受ける大國監督

参考

2016年 実業団ドリームワールド※(静岡県)の廃部から拠点を愛知県一宮市に移してクラブチームDream Citrine誕生
2022年 チーム名を Citrine Ichinomiyaに変更
※ドリームワールドの前身は日本女子1部リーグのレオパレス21(佐藤理恵さんや山根佐由里さんが所属)
2026年 愛知県一宮市から島根県雲南市へ拠点移動

Citrine Ichinomiya公式サイト

JSリーグ公式サイト

Photo:MIYUKIさん