【国際大会】女子ソフトW杯グループステージ3会場決定!女子ソフトボールワールドカップ WBSCニュース 

オクラホマシティが第3グループ開催地に

4/30世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、WBSC女子ソフトボールワールドカップ2026/2027第3グループの開催権を

オクラホマシティ

に授与しました。
これにより、2026年のグループステージ開催地はペルーのリマチェコのプラハアメリカのオクラホマシティになります。

3グループの正確な日程と2027年の決勝トーナメントの開催地は、後日発表されます。

女子ソフトボールW杯
グループステージ2026開催地
・リマ(ペルー)
・プラハ(チェコ)
・オクラホマシティ(アメリカ)

デボンパーク

オクラホマシティにあるソフトボール球場「デボンパーク」は、USAソフトボール本部の本拠地でもあり、3年連続でWBSCワールドカップの開催地となります。

2024年にはWBSC男子ソフトボールワールドカップグループCが開催され、WBSC U-18女子ソフトボールワールドカップ決勝戦も開催されます。

デボンパークでは2015年にWBSC U-18女子ソフトボールワールドカップが開催されて以来、今回が4度目のワールドカップ開催となります。

オクラホマシティ開催W杯
・2015 U18女子ワールドカップ
・2024男子グループステージ
・2025 U18女子ワールドカップ
・2026 女子グループステージ

ロス五輪会場

世界でも最高峰の専用施設の一つであるオクラホマシティのソフトボール球場

「デボンパーク」は、
ロサンゼルス2028オリンピックのソフトボール会場として決定しています。

WBSC女子ソフトボールワールドカップは、ソフトボールがオリンピックの舞台に歴史的復帰を果たす前触れとなるでしょう。

女子W杯アメリカ開催は35年ぶり

来年のWBSC女子ソフトボールワールドカップは、35年ぶりにアメリカで3度目の開催となります。

12回の世界チャンピオンに輝いたアメリカは、1975年にコネチカット州ストラトフォード、1990年にイリノイ州ノーマルでワールドカップを開催しました。

2022年にはバーミンガムで開催されたワールドゲームズ世界チャンピオンの称号が授与されています。

昨年イタリアで開催されたWBSC女子ソフトボールワールドカップでは日本に次ぐ2位に終わったアメリカは、自国開催の3大会すべてで優勝を果たしました。

アメリカ開催の女子W杯
・1975 コネチカット州ストラトフォード
・1990 イリノイ州ノーマル
・2026 オクラホマ州オクラホマシティ

ワールドゲームズ
※2022 アラバマ州バーミンガム

チェコとペルー

4/16に世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、2026年WBSC女子ソフトボールワールドカップ・グループステージがプラハ(チェコ)リマ(ペルー)で開催されることを先に発表しています。

WBSC男子ソフトボールワールドカップ2019が開催された人口130万人を超えるチェコの首都プラハでは、今回9年振り2度目のWBSCソフトボールワールドカップが開催されます。

2021年にWBSC U-18女子ソフトボールワールドカップが開催された人口1000万人のペルーの首都最大の都市リマでは、今回2度目のWBSCソフトボールワールドカップ開催。大会のメイン球場であるビジャ・マリア・デル・トリウンフォ・コンプレックスは、アメリカ大陸最大の複合競技大会「リマ2027パンアメリカン競技大会」の舞台でもあリます。

WBSC会長のリッカルド・フラッカーリ氏
チェコとペルーが再びWBSCの大会、今回は女子ソフトボールの最高峰の国際大会であるWBSC女子ソフトボールワールドカップのホスト国となることを大変誇りに思います。プラハとリマは、ワールドクラスの国際大会のホストとしての豊富な経験を生かし、アスリートとファンにとって最高の雰囲気を提供してくれるでしょう。いよいよロサンゼルス2028オリンピックに向けた女子ソフトボールの歩みが本格的に始まります」

プラハ(チェコ)開催W杯
・2019 男子ワールドカップ
・2026 女子グループステージ

リマ(ペルー)開催W杯
・2021 U18女子ワールドカップ
・2026 女子グループステージ

W杯は2ステージ方式

2ステージ方式では、ワールドカップのグループステージと決勝戦が2年連続で開催されます。

合計18チームが6チームずつ3つのグループに分かれ、それぞれリマ、オクラホマシティ、プラハで対戦します。
各都市で6チームずつのグループリーグが行われ、最終順位の上位2チームが2027年本大会への出場権を獲得します。 

各グループは1回の総当たり戦を行い、上位4チームがプレーオフに進出します。
プレーオフは3位と4位のチームによる敗者復活戦で始まります。

その後、1位と2位のチームが対戦し、勝者は2027年のファイナルズへの直接出場権を獲得します。この試合の敗者は、前回の試合の勝者と敗者復活戦で対戦します。敗者復活戦は、ファイナルズ2位の出場枠を賭けた勝者総取り方式の試合です。

各グループの試合日程とWBSC女子ソフトボールワールドカップファイナルステージ2027の開催地は、後日発表の予定。

日本は7月に中国で行われるアジアカップの順位により、グループステージの開催地が決まります。アメリカがオクラホマシティのグループになるかと思われますので、日本はリマかプラハになるのではないかと予想しております。

元記事

2025.4.30WBSCニュース

2025.4.16WBSCニュース

2024イタリア女子W杯優勝時の唐牛彩名選手と坂本実桜選手