MORI ALL WAVE KANOYA初優勝!JSリーグ順位決定節in鹿児島2024 日本女子ソフトボールリーグ

2024.11.4
11/4に鹿児島県南九州市で行われたJSリーグ順位決定節決勝戦

MORI ALL WAVE KANOYA対VONDS市原は2-1でMORI ALL WAVE KANOYAが勝利し、チーム発足4年目にして初優勝しました。

地元鹿児島での開催ということもあり、チームカラーのグリーンのスティックバルーンを持つ大応援団で応援席が埋め尽くされ、MORI上がりを魅せてくれました。

最優秀選手賞の竹原由菜選手の胴上げ

優勝したMORI ALL WAVE KANOYA

試合は、3回表にVONDS市原が吉田汐里選手のタイムリーで1点を先制しました。

前日にも対戦し10-0で勝利したMORIでしたが、決勝戦のVONDSには苦戦し4回まで0点に抑えられていました。

しかし5回裏に谷川まき選手がツーアウトから四球で出塁し、そのチャンスを逃さず次バッター9番の山根楓加選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち同点に!

さらに1番藤田直選手もレフトへのタイムリーヒットで続き逆転しました。

山根選手、藤田選手共に今年1年目の新人です。若手の活躍でチームを優勝に導きました。

同点タイムリーを放つ山根楓加選手

同点タイムリーでMORI上がるベンチ

優勝の瞬間マウンドに駆け寄る選手達

日本女子2部リーグから今の日本女子リーグになり3年目となる今年。

MORI ALL WAVE KANOYAは創部4年目という新しいチームであるにも関わらず、2年連続セクション1位となりAブロックでプレーオフに進んでいました。

しかし、プレーオフでは思うような結果が出せず、決勝に進むことができておりませんでした。

今年悲願の決勝進出、そして優勝ということで、「嬉しさよりもホッとしたという思いです」と語る池田一未監督。

前身のALSOK鹿児島ALL WAVEから今のMORI ALL WAVE KANOYA発足までの苦労や多くの人達に応援・サポートしてもらっていることへの感謝の想いが詰まった言葉でした。

最高の笑顔で胴上げされる池田一未監督