【虹色ブログ】横断幕の旅

2023.12.14
プレーオフの等々力球場で久しぶりに栗田コーチの横断幕を見ました。


この横断幕は栗田コーチが現役時代に私が作成したもの。
デザインは本人と相談しながら決めたのですがそれも懐かしい思い出です。

そんな横断幕の珍事件について今回は紹介致します。
いまだに謎が解けていないミステリアスな事件です!!
色々突っ込みどころがあるかと思いますが、もう時効ということで!

2017年にその横断幕はデビューしました。
開幕は、ナゴヤドームで広すぎたのと、織機vsシオノギだったので、どうしたのか覚えてないのですが、
第1節の坊ちゃんスタジアムでしっかりデビューしました。
実際は私は現地には行っておらず、配信で確認しました。

そしてようやく生横断幕を見ることができると楽しみにしていた第3節の福岡大会。
なぜか栗田美穂応援幕が見当たらず、どうしたものかと思っていたら、本人から
「なんか、なくなったっぽいです.....」と申し訳なさそうな声で報告が。

「え?」

耳を疑いました。あんな大きなものがなくなる?
たとえ忘れものをしたとしても大きく名前が書いてあるのに見つからないことある?

と思いましたが、ないものはないとのことで仕方がありません。
本来は自分で持ち込んで自分で設置しなければいけないところを織機さんに丸投げしたわけですから。

そして月日は流れ、後半戦に入りました。

第7節、織機は岡山大会でしたがシオノギは豊橋大会のため私は豊橋へ。
土曜日の第一試合は伊予銀行に5-0で敗戦しましたが、すぐにスタンドを空けなければならないため落ち込んでる暇はありません。太鼓をケースにしまい、プレートとスピーカーをコンテナBOXにいれ、のぼりを撤収し、応援道具一式を所定の場所へ運びました。

そこは各チームの応援道具を一時保管してくれる倉庫のようなところだったのですが、そこで私は固まりました。
とても見覚えのあるトートバッグがありました。
それは栗田美穂横断幕を入れていたトートバッグです。


何がどうなっているのか訳が分からず私は大混乱!多分10分位動けずにいたと思います。

そして恐る恐る中を覗いてみると、しっかりと横断幕が入っていました。
本人のサイン入りなので正真正銘の本物です。

4月に松山(愛媛県)で消えた横断幕が、9月に豊橋(愛知県)に突如現れたのです。
しかも織機がいない会場です。これは一体どういうことでしょうね?


横断幕を誰が豊橋に持ってきたのか?どうして豊橋なのか?
結局わからないまま、迷宮入りをしました。

実は前半戦が終わってから、織機さんが弁償してくださり、もう1枚同じものを作ってくださったんです。
そのため、豊橋以降は2枚になってしまい、せっかくなので2枚とも設置いただきました。
それはとても素敵な光景でした!

ちなみに同デザインでタオルもあったんですよ!
下の写真は国体東海予選。国体予選で応援団幕を設置するという大胆さ。
それを喜んで受け止めてくれるのが栗田さんなんです!!流石でしょ!
それにしても、謎過ぎる珍事件!真実を知りたい!