勝山美桜ノーノー達成と“若手台頭”の現在地 2026JDリーグ第2節 投手総括 女子ソフトボール

勝山美桜、圧巻の
ノーヒットノーラン
今節の目玉はやはり太陽誘電の勝山美桜のノーノーゲームではないだろうか。
神村学園高校出身の今年2年目になる投手。まだまだあどけなさが残る素顔の裏で、マウンドに立てば表情が一変、堂々としたマウンドさばきは今年から始まったものではない。
ベテランの曽根はん奈、昨年5勝をあげた上原理瑛と肩を並べ、昨年は大事な場面で吉村監督に起用されることが多かった。
今年の日立は打線が不調とはいえ、名だたる代表クラスのバッターが揃う中、ノーヒットノーランをやってのけた。

若手投手の台頭
次世代が動き出した
勝山美桜に続き、今年は若手が躍進している。
中京大学出身のルーキー、デンソーの小泉杏奈は土曜日のビックカメラ戦で先発デビュー。
6回途中に降板したが、5回2/3をわずか4安打に抑えるピッチングを披露した。

ホンダのルーキー下村彩葉(日本体育大学)もデンソー戦で先発起用。
6回を投げ6安打2失点。6回に2点を失ったが4回まで2塁を踏ませない好投で試合をつくり、攻撃に繋げた。

戸田中央、“3枚看板”へ
はたまた戸田中央の大島萌々子(下村と同じ日本体育大学出身のルーキー)は土日で登板し2つの勝ち星をあげた。
今年は後藤希友、増田侑希と並んで3枚看板で東地区優勝まで走り切るか。

見えた課題
増えるバッテリーエラー
一方で今年は守備のエラーが多いように思う。
野手のエラーに加え、バッテリーエラーが非常に多く見られるような気がする。
ワイルドピッチ、パスボールは記録上エラーにはならないが、失点に繋がっているケースがほとんどではないだろうか。
新人選手の起用が多い中、シーズンを通じてのバッテリー間の成長に期待したい。
第2節終了時 投手成績
第2節終了時(規程投球回数8)
防御率ベスト10
1位 後藤希友(戸田中央) 0.54
2位 大島萌々子(戸田中央) 0.57
3位 Kathryn Sandercock(SGH) 0.66
4位 Alana Vawter(デンソー) 0.67
5位 上原理瑛(太陽誘電) 0.78
6位 Georgina Corrick(日本精工) 0.79
7位 上野由岐子(ビックカメラ高崎) 0.88
8位 中邨花菜(SHIONOGI) 0.91
9位 Jailyn Ford(トヨタ) 1.14
10位 Lexi Kilfoyl(豊田自動織機) 1.17
10位 Madison Penta(日本精工) 1.17
勝利数ベスト10
1位 Alana Vawter(デンソー) 3
1位 Carley Hoover(ビックカメラ高崎) 3
3位 後藤希友(戸田中央) 2
3位 大島萌々子(戸田中央) 2
3位 Kathryn Sandercock(SGH) 2
3位 Georgina Corrick(日本精工) 2
3位 Jailyn Ford(トヨタ) 2
3位 三輪さくら(SHIONOGI) 2
3位 Ally Carda(ホンダ) 2
3位 庄司奈々(伊予銀行)2
奪三振ベスト10
1位 Carley Hoover(ビックカメラ高崎) 24
2位 Alana Vawter(デンソー) 20
2位 Ally Carda(ホンダ) 20
4位 Madison Penta(日本精工) 19
5位 三輪さくら(SHIONOGI) 18
6位 Kathryn Sandercock(SGH) 17
6位 山本すみれ(NEC) 17
8位 後藤希友(戸田中央)15
8位 Jailyn Ford(トヨタ)15
8位 藤本捺希(東海理化)15
8位 坂本実桜(日立)15




